どうもこんにちはScracth備忘録のトマト祭りです!
少し前の記事になりますがSERATOから公式のDAWが発表されました。
今まではプラグインとしてサンプラーやPitch ‘n Time Proなどが発売していましたが
今回はビートメイクなどが出来るDAWということで
人数限定で試用版が公開されました。【SERATO Studio Beta】
一体どんなDAWなのか見ていきたいと思います。
画面のレイアウト
まず開くとこんな画面になってます。
下はSERATOのライブラリーと同期しているのでSERATO使いの人は見慣れた画面ですね。
この状態から
DVS使いの人はわかると思いますがSHIFT+←or SHIFT+→で曲のロードが可能です。
曲をロードすると左の画面に波形が表示されます。SERATO使いの人は見慣れた色してますね!
上でテンポやキーなどを変更可能です。
ロードすると8つ分ランダムにキューポイントを生成してくれます。
気に入らなければ何度も変えることが出来ます。手動でももちろん指定出来ます
波形の↓にある色の付いたボタンを押すと割り当てられた音を鳴らすことが出来ます。(テンキーでも操作可能)
左が曲のロードや若干の編集機能を持った画面に対して右は
シーケンサー画面になっています。
シーケンサーは「演奏してくれる機能」と思っておいて下さい。
左の画面で指定したキューを右の画面で打ち込んでいきます。
これで簡単に演奏することが可能です。
左下にはドラムキットやエフェクト、プラグインパネルがあります。
プラグインはVST対応です。
ドラムキットは往年の名機をシミュレートしたようなキットが複数収録されており、音源の読み込み時と同様に
SHIFT+←or SHIFT+→でロードが可能です。
先ほど曲をロードした時と同じく打ち込みも右の画面で音色ごとに打ち込むことが可能です。
便利な機能としてブロックで曲の構成を管理することが可能です。
(ブロックはコピー、名前の変更が可能です)
作ったシーケンスをいくつかブロックに分けて...
ソングモードでポコポコとブロックを並べて曲を完成!!
といったような流れです。
使ってみた感想
レイアウトがシンプルなので使いやすい
動作がとても軽いということだけではなく、SERATOユーザーなら見覚えのある画面なので親しみがある。
ただもしかするとオーディオの録音機能は無い可能性がある(見つけられなかったのであったらすみません)
録音はSERATO DJで録音する仕組みなのかもしれませんね。
Pitch ‘n Timeが入っているのでオーディオの速度変化にかなり柔軟に対応出来る。
料金がどのくらいなのか気になる所ではありますがとても使いやすい印象でした!
それではまた!