Contents
スクラッチ譜面 (SCORE)
動画での解説(MOVIE)
音源 (SOUND)
解説
ポイント
音の起点から勢い良くレコードを前に押し出す。この動作の速さで音の高さが決まります。フェーダー側は親指でフェーダーをオフ側に軽く押さえつけ、人差し指や中指で軽く叩くようにする感じです。
これの全く逆のバックチョップ(リバースチョップ)ってのがありますが単体での使用頻度としては低い方ですが連続で出すのは難しいです。中級編ではたまに登場します。
良い音が出ない原因の1つとしてレコード側とフェーダー側の手が合ってないというものがあります。
画像で動きを確認
フェーダーを軽くオフ側に抑えてレコードに指を付けます。
勢いよくレコード側を前に出します、フェーダー側は人差し指や親指で一瞬だけオンにしましょう。ピッという音が出ます。グワッなどの音が出てると手が合ってないです。
戻しの音は出さないように注意して最初の位置に戻ります。
まとめ
いかがでしたか???
この技をやるにあたってフェーダーを持って動かす余裕は全くないので必ず親指でフェーダーを抑えて、人差し指か中指で突いて下さい。手が合わないなという人は突く人差し指か中指のタイミングでレコードを前に出すことを意識しながら練習をして下さい。
このフェーダーを軽く抑える感覚というのが後々すごく大切になってくるのでやりづらくても慣れるように頑張って下さい。
またこの辺から「スクラッチうざい。もうやめる」という人が出てくると思いますが...。
やめたらスクラッチは出来ません。(当たり前ですけど)
数日練習しただけで超絶上手い人なんていないのだ!そんなに早く習得出来るのならかっこよくもなんともないのです!ぜひ自分に負けずに頑張って下さいね。
それではまた!
よくある質問
鋭い音が出ません...。
それはフェーダーとレコードの手が合っていないからです。中々最初は合わないものです。そんな1、2週間で完璧に出来ると思わず練習しましょう!